今日は弱気2021/02/03


 まあ最近のこのブログの記事はたいてい弱気な内容ではあるのだが、このところはとくに弱気なのである。
 なにしろ思ったことが思った通りにできないだけでなく、悪い結果になってしまうことも多い。さらに1日頑張ると翌日は寝込んでしまうというサイクルなのである。
 極め付けは夢見が悪いことである。

 たいていの夢は起きてしばらくすると忘れてしまうのだが、先月末に見た夢はあまりにも衝撃の内容だったのでなかなか忘れることができない、なんとも情けない話である。
 内容というのはこうだ。
 自分は仕事に復帰しているのだが、なにかのアポで出かけると前職の上司Aがそこにいるのである。上司Aはしきりに今回の私の退職について謝意を表すのであるが、多少強引に私を連れて行くのである。連れて行かれた先には前職の同じ部の面々が仕事をしており、それぞれに私に反応を示すのだが、退職の原因になった上司Bは相変わらずチクリと私をいじるのであった。そうこうしているうちに私が抜けたことでかかった様々な負担を肌で感じるのである。放ったらかした業務や、まとめた業務の不備等々である。いたたまれない居心地の悪さを感じながら、自分は「ハメられた」と思い、そこで目が覚めるのである。
 文章にしてしまえばなんて事はないが、1年前の状況をフラッシュバックするには十分すぎる夢であったのだ。
 わずかにフォローするとすれば、実際のこの上司Aはとても良い人で、激務の中でも私を気遣ってくれたのであるが、まったく恩返しせぬまま退職してしまったが今でも気にかかるのである。

 そんなこんなで、療養生活をするようになってとても多くの夢を見るようになったのだが、自分にとってはあの当時の感覚をフラッシュバックさせるに十分な悪夢であり、まったく三歩進んで二歩戻るといった気持ちにさせられるのである。
 休職開始からまもなく1年が見えてこようとする時期でもあり、焦っているのだろうか。

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