私的東海道五十三次 日本橋〜品川宿 その1 ― 2020/09/02
いろんなブログで徒歩旅行の記事を読んで、東海道や四国遍路を徒歩でしたいと思ったが、いまの自身の状況やこのコロナ禍では実現できず指をくわえていたのである。
それでも少しでも前向きに、旅が分割になってでも進めようと日本橋にやってきたのが今日である。
日本橋には道路元標があるのだけどあらためてしっかり眺めたことはなかった。なるほど超一等地というのに場所を確保して大袈裟なことになっているな。京都までは503kmということで、きょう東海道を8km進めることができれば全体の1.5%ということになることが分かる。
しかしこの時点でさっそく自分はめげているのだ、なぜかってそれは満員電車が原因だ。
たった半年前まで毎日乗っていたのに、ピークを外して乗っていた今朝でさえ気持ち悪くなってしまうという貧弱さである。まったく自己嫌悪だ。
日本橋西川が閉店セールをしている。このエッジの美しい百尺規制ビルも日本橋の再開発で建て替えになるとのことだ。
過去の建築基準である百尺(高さ33m)のビルは美しい外観のものが多い。とくに都心だと古いにも関わらずメンテナンスがしっかりしている建物が多いのが嬉しい、上の写真は柳屋ビルである。
どうしても建物ばかりをみて歩いてしまうな。
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